アメリカでの障がいのある人むけ大学進学の話

シリーズで、障がいがある学生がアメリカの大学に向かうにあたって参考になった本などを紹介していきます。高校を卒業して Post Secondary に進む学生、大学に進む学生等々、いろいろな進路があると思いますが、今回は大学に進学するという進路にスポットを当てていきます。英語がほとんどですが、どの本も障がいのある人でも読みやすいようにしてあります。

ではまず、どんな大学がアメリカにはあるのか? Special Need の学生をサポートで知られている具体的な4年制大学名などを挙げている本があります。

2016 Four-Year Colleges 2016 (Peterson’s Four Year Colleges)

発刊されて50年近く、全米の多くの大学が掲載されています。非常に分厚い本ですが、各大学の詳細が載っています。全てみると莫大な時間がかかってしまうので、記載されている各大学のなかに”Special Study Option”という項目があるので、特にそこを見ていくとどの障害に対して、どのようなサービスが受けれるかわかります。興味がある大学は、DSPS (Disabled Students Program and Services), DSP(Disability Services and Programs), Office of Accessible Education (OAE), や Office for Students with Disabilities (OSD) などの支援部門があるかどうか?を調べて、どのようなサポートがあるのか、問い合わせるといいでしょう。

大学内にある DESP や DSP 等が個別に Open House(公開見学日) の催しなどをしている時もありまので、情報を漏らさないように問い合わせるといいかと思います。

弊社の Voice4u TTS は、Learning Disabilitiesの方の学生生活の助けにもなる iPad や iPhone などで、使えるテキストスピーチアプリです。会話が苦手な学生さんたちの大学生活でも活躍中です。このアプリは、コミュニケーションツールとしても会話が苦手な学生さんたちの大学生活で活躍中です。主な機能は4つです。

  1. タイプした文字をその場で音にして発声します。日本語の他、30 種類以上の言語に対応しています。文章は保存できます。
  2. カメラで撮影した文章を読み上げられます。教科書など横書きの文字を撮影すると、アプリが素早く判定します。
  3. 保存した文書は、eメールに添付して友達に送信したり、ソーシャルメディアに投稿できます。
  4. タイプした文章は、無線で紙に印刷できます。面倒な設定もなく、その場で印刷して共有できます。

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