Find My iPhoneを迷子機能として使うには?

Find My iPhoneを迷子機能として使う

Find My iPhone (iPhoneを探す)の機能を紹介します。「Find My iPhone」はその名の通り、自分のiPhone, iPad, iPod touchが今どこにあるかを教えてくれる機能です。モバイルデバイスだけでなくて、Macbook Pro, iMacなどのコンピューターの場所もわかります。

この機能を使うと、自分の子供にiPhoneなどを持たせておくと居場所がすぐに把握できます。ちゃんと学校から無事に帰路につけているか、電車やバスに乗れているか、とか。万が一、デバイスをどこかに置き忘れてきたりしても、すぐにどこにあるかがわかります。紛失している場合は、iPhoneを暗証番号でロックしたり (紛失モード、音を鳴らしたり、画面にメッセージを表示できます。

Find My iPhoneは、自分のApple IDで設定したデバイスをすべて見つけてくれます。それぞれのデバイスはインターネットに接続されている必要があります。従って、iPhoneや、iPad (3G, 4Gモデル) は電波が届く限り見つけられます。iPod touch, iPad (WiFiモデル) は、WiFiに接続されている必要があります。

Find My iPhoneは無料でダウンロードできます。パソコンからはhttps://www.icloud.com/findからアクセスできます。


設定方法


Find My iPhoneアプリをAppストアから無料でダウンロードしてください

ダウンロードの方法は、Voice4uをダウンロードしたときと全く同じ方法でできます。



「設定」アプリをタップします。



「iCloud」をタップします。

★サインインを要求されたら、お使いのApple ID (アプリを購入するときに使用するemailアドレスとパスワード)を入力します。Apple IDをまだ持っていない場合は、画面の支持に従って設定してください。

特に小さなお子さんに設定してあげる場合は、親御さんのApple IDで設定するとよいかもしれません。



「iPhoneを探す」(または「iPodを探す」、「iPadを探す」)をオンにしてください



Find My Friendsについて

年齢も大きくなって、プライバシーが欲しい場合は、Apple IDを共有するのは必ずしも好ましくないかもしれません。そのような場合は、双方の合意によりお互いの位置が確認できる「Find My Friends」が適しています。「Find My Friends」は、自分以外の人のアップルデバイスの位置を共有できます。

Find My Friendsは、Appストアから無料でダウンロードできます


Find My iPhoneの使い方


Find My iPhoneアプリを起動し、お使いのApple IDを入力してください。



自分のApple IDで設定しているデバイスが表示されます。現在位置を確認したデバイスを選択してください。



現在位置が地図上に表示されます。矢印をタップすると、現在位置を更新できます。

お子さんがFind My iPhoneを有効にしたデバイスを持っていると、いつでも簡単に所在地がわかります。あくまでもデバイスの位置ではありますが、デバイスを大事に肌身離さず持っていれば把握できるでしょう。

注意点としては、Find My iPhoneは水平方向の位置は分かりますが、高度は教えてくれません。


デバイスを無くしたときは (迷子になったときは)


Find My iPhoneアプリを立ちあげるか、右は、iPadで確認している様子です。



パソコンからは、http://icloud.com/findにアクセスできます。



「紛失モード」をタップして、デバイスにロックをかけるのをおすすめします。第3者がお使いのデバイスの情報にアクセスできなくなります。画面の指示にしたがって、連絡をして欲しい電場番号、ロック画面に表示するメッセージを入力します。



連絡してほしい電話番号を入力します。



ロック画面に表示するメッセージを入力します。



このように紛失モードがオンになると、画面がロックされてメッセージが表示されます。


iCloudを利用するには、iOS 5以降を搭載したiPhone 3GS以降、またはiPod touch(第3世代以降)、iPad、OS X Lion以降を搭載したMac、Windows VistaまたはWindows 7を搭載したWindowsパソコンが必要です。一部の機能にはiOS 6とOS X Mountain Lionが必要です。