視覚支援を使った掃除機のかけ方

渡が、掃除機で遊びます。目に見えるゴミだけ吸って喜んでいます。

昔は、掃除機の音を聞いただけでパニックになり、大変だったのですが、今はどうも目の前にある埃が吸い込まれる瞬間を見るのが楽しいようです。目の前にあるものが
”ぱっ”
と消えるのがおもしろい!という感じで楽しんでいます。
こういう時に、その事に関連したことを説明すると、よく理解してくれる渡ですので、掃除機の使い方を教えることにしました。

 

まずは、目に見えるゴミだけ吸ってしまう渡に、視覚支援を入れてみました。
床にはってあるのは、Painter’s Tapeというもので、紙で出来ています。このアイデアは実は香穂のアイデアで、舞台芸術の彼女は、
「舞台に立つ時は、これを使うんだ」
と言います。簡単に貼れて、簡単にはがせます。日本だと、100円均一のお店などにあるか紙テープでうまくいくかと思われます。

その動画がこちら。

さて、本人登場。なにも説明せずに
「掃除機をかけよう。」
とだけ言い、掃除機をリビングに置きました。

第一回目なのに、意味をすぐに把握できました。
掃除機かけに挑戦です。

今後は、掃除機のホースをおして引く、というかけ方を教えてみて、少しずつ掃除機がかけるれるようになればなーと思います。

数週間後には、また撮影してみたいと思います。どれくらい上達するでしょうか?楽しみです。