大学生の皆さん、自閉症になんらかの形で関わってる人が多く、Voice4uのような製品が社会に広がってもっと自閉症の人たちの生活の助けになればと思うという事で、お手伝い下さいました。こういう若い人たちの志は、発達障害がある人たちなどには、すっと伝わるので、今回は私はほとんど何もせず。ブース全てを学生さん達に任せました。
これは大正解。みんな事前勉強よくしてくれていて、積極的にVoice4uの説明を解りやすく説明してくれて、しっかりとフィードバックも貰って私達に伝えてくれました。
皆さんのあまりの優秀さに大感激。私がこの学生さん達の年齢の時、もっとぼーっとしていたと思う。自閉症の子供さんなども立ち寄ってくれて、ある自閉症の子供さんは、Voice4uを触られて、
「このアプリは最高だよ。僕は、ここにずっといるよ。」
といわれるとお母さんが困られて、
「ママは他のブースも見たいから、他をみたら戻ってきましょう。」
と促すのだけど、もうお子さんはVoice4uに釘付け。そんな子供さんにも学生さん達が丁寧に接してくれて、お母さんと一緒に他のブースをみることを提案。
「みんなでまってるので、最後にまたよってねー!」
というので、子どもさんもご機嫌で、ブースをみてまた戻って来てくれました。大人の自閉の方もお母様といらして、大変気に入って頂きました。これもVoice4uが使いやすかった事もありますが、学生さん達が本当に心から子どもさんを受け入れる優しさと人間の大きさもあって、「自分をしっかりと受け入れてくれる。対等に接してくれる」学生さん達は人気でした。
こういう学生さん達のお陰で無事にリソースフェアは終了。こんなに心が暖まったリソースフェアは初めてです。学生の皆さんありがとう!!ブースに立ち寄ってくれた多くの皆さん、ありがとうございます。
–Voice4uチーム
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