英語の授業で、Voice4u TTSから授業中に出された課題の文章を出すということを先生にメール交渉して成功した息子。タイプ打ちは早いので、さっと打って一番に出します。息子は人差し指2本でタイプ打ちをしますが、これもスピーチセラピー(言語療法)や学校で練習しました。
昔は、中学生の頃、コンピューターゲームなどで、動物をうごかしたりする簡単な3歳児向けのゲームでの練習をやっていました。学校の先生は鉛筆のもちかた、書き方だけを集中して教えたがりました。それも大事だと思います。
けど、中学からうちの娘が鉛筆で書いたレポートを提出している風景など見た事ないのです。大学まで全てタイプでした。今どきの米小学生の子供はクラウド上にある宿題にアクセスし、クラウド上にある自分のファイルに提出するところもあるわけで。時代の流れは早いです。
さて、そんな息子も練習を重ねているうちにだんだんキーが打てる様になってきました。キーが打てると、言いたい事があってもうまくいえなかった彼がVoice4u TTSで話し始めました。ある日スピーチセラピーでは、突然、絵本の物語を一気に作り始めました。作成したものは下記。
My story is about elephant, giraffe, zookeeper and Joshua.
My story is begins at the zoo in Washington D.C.
It is June and the sky is blue.
The elephant saw the mouse, he was scared, he jumped, and hurt his legs.
The zookeeper took the elephant to the hospital.
The giraffe was upset because the elephant is at the hospital.
The giraffe wants to go to the hospital and visit the elephant.
Joshua wants to go to the hospital to visit the elephant.
Joshua had to ask the zookeeper to drive the car to the hospital.
The giraffe asked the zookeeper can I go to the hospital with you?
The giraffe went to the hospital in a car with his head out of the window.
Joshua says “the giraffe looks funny.”
They all have fun to seeing the elephant at the hospital.
(大意です)
象とキリンと動物園の飼育係とジョシュワについての僕の物語です。
僕の物語はワシントンD.C.の動物園で始まります。空が真っ青の6月象はネズミをみてすごくおどろいて飛び上がってしまったら、足をけがしてしまった。
飼育係の人は象を病院につれていった。キリンはすごく怒った。なぜなら、象が入院してしまったからです。キリンはどうしても象に会いたくて、病院にお見舞いにいった。ジョシュワも象のお見舞いがしたかった。
ジョシュワは、飼育員に車を運転して病院にいっていいかと聞かねばならなかった。キリンも飼育員に「ジョシュワと一緒にお見舞いをしていいか?」と尋ねた。キリンは頭を車の窓からだして車で病院へ行った。ジョシュワは、「キリン君、君って本当におもしろいね」と言う。2人は病院に到着して象に会い、とても楽しい時間をすごしました。
以上は、突然息子が作った物語です。いつもは、「〜〜欲しい。」「〜〜へ行く」としか言わない息子なので、
「へっ!!!!そんな事考えてたんだ。」
と驚きましたし、可愛い物語で、ガタイのいい男の子がこんな事考えてるなんて、いつもの息子をみてると、想像できませんでした。
タイプうちの練習でもつかえますし、iPadは別売りのbluetoothのワイヤレスのキーでもタイプできますので、どうぞ皆様、練習してみてください。思ってもいなかった子供さんの声が聞けるかもしれません。
0コメント