このビデオは、自閉症の 16 歳の息子が同じものを大量に食べてしまうということをやめさせるようにするために作った物です。これは、決してバランスのいい食事をさせるためにつくったものではありません。同じものを大量に食べて太り始めた息子に、大量に食べることの体への影響を説明したものです。

知的障害のある息子には、どこまで理解できるのか？知りたかったこともあり、難しい言葉を使っていたりしますし、自閉症の息子は一度聞いて 100％ 理解してくれる訳ではありませんでした。

けど、所々の絵に反応して、太りすぎるのはいけないということはわかり始めました。親としては、「世界中で同じ子どもたちの身の上にどういうことが起こっているのか？」という社会のことを考えてほしいと言う思いもあり、渡が理解できないかもしれないことも入れました。

いまは、
「アプロピエイト・ダイエット (appropriate diet) を思い出して」
と言うと、ちょっと考えて、おかわりを止めたりしています。
(世界中の) 子供がお腹が減ってるという言葉も口に出したりしています。

動画内で使ったスライド (PDF)は一番下に張りつけてありますので、皆さんでダウンロードできるようになっています。お子さんのお好きな食べ物の絵に入れ代えて、使っていただければ・・・・。と思います。

字幕は早すぎる場合は、画面左したの一時停止ボタンをお使いください。W は息子の渡（ニックネーム：ワタ）です。
 

 
ビデオの中でつかった PDF ファイルはこちら (PDF 形式)

内容が変更できるパワーポイントは日本語版の PowerPoint ファイルです。

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