iPadでVoice4uのテキストスピーチを使った成功例 (2)

さて、先日は口頭での会話について記述しました。英語のクラスというのは、文章作成もあります。鉛筆で書く事もできる息子ですが、微細運動が苦手なため、鉛筆で書くと、とにかく遅い。さらに字が余綺麗じゃない。息子が文章を書き終えるまで、先生とクラスの全員が待ってくれる、なんていうことは絶対にありえません。時間内で文章を書き上げるというのも授業ではとても大事な事です。追いつかないと感じた息子は、英語の授業中にずっとマックブックを開いている先生に

「僕は答えの文章をiPadでうつので、その文章をemailで送っていいか?」

とemailで聞いていました。

英語の先生も別に意地悪する必要はない&文章を鉛筆で書くのは障害の為に難しそうな事は気がついているので、

「もちろんよ!」

といってくれてから、その日からは、Voice4u TTSで書いた文章をすぐに送信。いままで鉛筆書きだと時間が間に合わず落第点だった息子。Voice4u TTSで打って、すぐに送信できる様になってからは、常にクラスで一番に文章を打ち終えて提出しています。先生も他の生徒の文章ができるまでに時間があまるので、すぐに添削して息子に送り返してくださいます。

それを教室や自宅でみて、復習できる息子。これはTTSを使った時と使ってない時では、天国と地獄ほど違います。

できるのに、さらにわかっているのに、提出できず「できない」というレッテルを張られる事は、誰だって嫌。Voice4 TTSで書いてメールで送るという方法を採用してから成績はぐんぐんあがりました。

さて息子は最初から、早くキーを打てたのか?ということは、次回お話します。